「何色を着たらいい?」の正解は一つではない。 その理由は?

皆さん、こんにちは☼

 

似合う・好き・なりたい自分を大切に

するために、

 

〇自分に似合う服、コーディネートのバランス、心地良く感じるサイズ感、着やせ効果・バストup効果、ウエストとヒップの比率が一番綺麗に見えるアイテム選びなど自分自身のスタイルを総合的に魅力的に魅せることが出来るファッションを診るのに欠かせない骨格診断

〇似合う色・好きな色・求める色・求められる色とカラーを活用できるようなパーソナルカラー診断&セッション

〇自分の秘めた思いが引き出される感情の部分にスポットを当てたヒアリングで自身の根っこの部分と表面化している建前上のところとを明確にし、自分という軸が引っ張られないスタイルってどういう感じなのか?を紐解いていく

 

の3本の柱で自分らしいファッションを御提案しています。

chanceの十愛です(^^)

 

本日もブログを訪問してくださり誠にありがとうございます♪

 

 

 

私たちは、

自分に似合う色であるパーソナルカラー、

またその中でも着やすいと感じる色が何となく見えてきたところで

 

最終的に

 

「この商品だと何色が一番いいのだろう?」

「上と下の結局どっちにどの色を着るのがいいのかな?」

 

とより明確に何の色を選んだら良いかを知りたくなるものです。

 

お客様からの御質問でもよくお聞きしています。

 

さて、この色というものは、常に同じ見え方をするわけではないのです。

 

私たちが色を見る場合、単色だけを見ることはありません。

色は周囲にある他の色の影響を受けて、

色相・明るさ・鮮やかさの3つからなる”色の三属性”が本来の色とは違って見えるのです。

 

 

〇色の対比

〇色の同化

〇色陰現象

〇色の面積効果

〇色の見えやすさ

 

 

これらの条件によって同じ色味のものから受ける印象も違ってきます。

 

 

例えば、

この時期ですとミカン🍊がそのまま置かれているのと

赤いネットに入れられているのとで食べ頃に見えるかどうか違って見えるのです。

 

実際の色よりも赤みが増して熟して食べ頃に見えるのは、

ネットに入れているミカンですよね。

 

 

 

その色を生き生きと見せるか?

つまらなく見せるか?

は、色の組み合わせ、つまり配色をどうするか?にかかっているのです。

 

 

色相やトーンをまとめる”共通性の調和”

色相やトーンに差をつける”対称性の調和”

が配色の基本です。

 

 

配色はイメージからはじまります。

何かを表現するには、配色とそのイメージが一致していることが大切です。

 

 

先程書かせてもらった色の見え方の条件をふまえて、

 

〇ベースとなるメインの色

→全体のイメージを支配する色。面積の占める割合が一番大きい。

 

〇ベースカラーに組み合わせる配合色

→配色のイメージを強調させる色

 

〇アクセントカラー

→配色全体を引き立たせるために用いる小面積の色

 

をそれぞれどのようにするか?

を決める必要があります。

 

その上で

これらの配色を調和させるテクニックを考えていくほうに進んでいくのです。

 

 

いかがでしょう?

 

何色を着たらいい?」

の正解を一つに絞るのには、

幾つかの工程を踏まないといけないこと、

 

そして、色は単体で見ることは少ないため

正解は一つにはなりにくいということもお分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

まずは、表現したいイメージありきです♪

 

 

 

 

 

↓表現したいイメージをもとにした配色コーデ

アクティブで華やかでありつつ、地に足をつけた大人の円熟した安定感と堅実さを表現しています。

 

 

↓アクティブで華やか・・・赤×明るいイエローベージュ

これに、

地に足のついた大人の円熟した安定感と堅実さをイメージさせるチョコレートブラウンを加えることで↓

年齢に見合ったファッションをしたいという気持ちと、だけれど老けた印象や地味になりたくないという希望を両立させることが可能です。